“小高”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こだか93.1%
おだか3.4%
こたか3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてもなく、わたくし住宅すまいとして、うみから二三ちょう引込ひっこんだ、小高こだかおかに、土塀どべいをめぐらした、ささやかな隠宅いんたくててくださいました。
東上総ひがしかずさ小高おだか、東小高の両部落では、昔から決して大根を栽培せぬのみならず、たまたま路傍みちばたに自生するのを見付けても、驚いて御祈祷きとうをするくらいでありました。
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
此家こゝ町子まちこが十二のとしちゝらう低當ていたうながれにりて、れより修膳しゆぜんくわへたれども、みづながれ、やまのたゝずまい、まつがらし小高こたかこゑたゞそのむかしのまゝなりけり
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)