“こたか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小高33.3%
小鷹33.3%
木高33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此家こゝ町子まちこが十二のとしちゝらう低當ていたうながれにりて、れより修膳しゆぜんくわへたれども、みづながれ、やまのたゝずまい、まつがらし小高こたかこゑたゞそのむかしのまゝなりけり
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
都へ入ると武将はみな一様に大宮人の生活やよそおいをまねしたがり、堂上の若公卿ばらは、逆にかれら武人の鞍上あんじょうの姿だの、小鷹こたかを据えたり、弓矢を飾り持つ風俗などに大かぶれの有様なのだ。
つねにしたひむつべるともにしあればことにうれしくてなほつがののいやつぎ/\にたゆみなく千枝ちえ八千枝やちえにしげりて木高こたかきかげとなりたまはんことをかつはしゆくしてたゝ一言ひとこと
うもれ木:01 序 (旧字旧仮名) / 田辺竜子(著)