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『案内人風景』
ふりがな文庫
『
案内人風景
(
あんないにんふうけい
)
』
日本アルプス地方に於て「登山案内者」という職業的な存在が認められたのは、恐らく今から二十二、三年前からの事だろう。 それ以前のいわゆる日本アルプス探険時代ともいうべき頃の登山者たちは、概ね、猟師とか、岩魚釣りとか、杣人の類か、または、かつて …
著者
黒部溯郎
著者
百瀬慎太郎
ジャンル
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション
初出
「文藝春秋」1931(昭和6)年7月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
大
(
で
)
宥
(
ゆるやか
)
懐
(
おも
)
暫
(
やが
)
莞爾
(
にこ
)
猿公
(
えんこ
)
山人
(
やまうど
)
了
(
お
)
交
(
か
)
翔
(
と
)
幾多
(
あまた
)
唵
(
うな
)
想出
(
おもいだ
)
平
(
たいら
)
妾
(
わたし
)
噛
(
かじ
)
籠
(
こ
)
逝
(
い
)
機智
(
ウイット
)
素的
(
すてき
)
片鱗
(
へんりん
)
箸
(
はし
)
立山
(
たてやま
)
相応
(
ふさわ
)
白山
(
はくさん
)
瘤
(
こぶ
)
獲物
(
えもの
)
猿
(
さる
)
柘楠
(
しゃくなげ
)
縋
(
すが
)
羚羊
(
かもしか
)
股引
(
ももひき
)
脚袢
(
きゃはん
)
芦峅
(
あしくら
)
草鞋
(
わらじ
)
蒲
(
がま
)
術
(
すべ
)
辿
(
たど
)
重畳
(
ちょうじょう
)
闊歩
(
かっぽ
)
雪崩
(
なだれ
)
頸
(
くび
)
騰
(
あが
)
慌
(
あわ
)
一瞥
(
いちべつ
)
伴
(
つ
)
俄然
(
がぜん
)
偃松
(
はいまつ
)
其処
(
そこ
)
前様
(
めえさま
)
吁
(
ああ
)
各々
(
おのおの
)
和
(
なご
)
奇
(
く
)
如何
(
いか
)
岩魚
(
いわな
)
徐
(
おもむ
)
愚痴
(
ぐち
)
焚
(
た
)
拡
(
ひろ
)
掠
(
かす
)
擱筆
(
かくひつ
)
暫
(
しばら
)
有
(
も
)
杣人
(
そまびと
)
枠張
(
わくばり
)
〆
(
し
)
概
(
おおむ
)
榾火
(
ほたび
)
此処
(
ここ
)
沁々
(
しみじみ
)
淙々
(
そうそう
)