“柘楠”の読み方と例文
読み方割合
しゃくなげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女の投げ出した靴の先の所には岩桔梗いわぎきょうが可憐に震えていた。案内者は大きなめんつをひろげて、柘楠しゃくなげの枝で作った太いはしで今朝から第何回目かの食事を初めた。
案内人風景 (新字新仮名) / 百瀬慎太郎黒部溯郎(著)