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柘榴口
ふりがな文庫
“柘榴口”の読み方と例文
読み方
割合
ざくろぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざくろぐち
(逆引き)
板
(
いた
)
の
間
(
ま
)
には
余
(
あま
)
り人が
居
(
を
)
りませぬで、四五
人
(
にん
)
居
(
を
)
りました。
此湯
(
このゆ
)
は
昔風
(
むかしふう
)
の
柘榴口
(
ざくろぐち
)
ではないけれども、はいる
処
(
ところ
)
が
一寸
(
ちよつと
)
薄暗
(
うすぐら
)
くなつて
居
(
を
)
ります。
年始まはり
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「二三人いたようですが、しばらく
柘榴口
(
ざくろぐち
)
から出ずに、夢中で
喉
(
のど
)
を聞かせていたから、どんな野郎がいたか、ろくに見やしません」
銭形平次捕物控:097 許嫁の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
柘榴口
(
ざくろぐち
)
の中の
歌祭文
(
うたざいもん
)
にも、めりやすやよしこのの声が加わった。ここにはもちろん、今彼の心に影を落した
悠久
(
ゆうきゅう
)
なものの姿は、
微塵
(
みじん
)
もない。
戯作三昧
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
柘榴口(ざくろぐち)の例文をもっと
(19作品)
見る
柘
漢検準1級
部首:⽊
9画
榴
漢検1級
部首:⽊
14画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
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