“柘榴割”の読み方と例文
読み方割合
ざくろわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足数にして、約十歩ばかり先に、一箇の死骸が、あけになってしているし、ずっと土塀へ寄ったきわにも、頭を柘榴割ざくろわりにされた番の者が、塀の根へりかかったまま死んでいた。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)