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闊歩
ふりがな文庫
“闊歩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かっぽ
95.8%
かつぽ
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かっぽ
(逆引き)
今は何分にもまだその便宜がなく、たとえば支那南海を黒潮に乗ってという類の大胆な一説が、誰にも笑われずに
闊歩
(
かっぽ
)
する時代なのだから
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そうして二人とも美しい顔をゆがめてチューインガムをニチャニチャ噛みながら白昼の都大路を
闊歩
(
かっぽ
)
しているのであった。
チューインガム
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
闊歩(かっぽ)の例文をもっと
(23作品)
見る
かつぽ
(逆引き)
おおらかな微笑を
湛
(
たた
)
えて地上を
闊歩
(
かつぽ
)
しそうな姿態である。神韻
渺茫
(
びょうぼう
)
たる一の精神が、人間像に近接しながら、しかも離れて何処へとなくふらふらと歩いて行くような姿だ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
闊歩(かつぽ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“闊歩”の意味
《名詞》
闊 歩(かっぽ)
大股で堂々と歩くこと。
威張って自分の勝手気ままに行動すること。
(出典:Wiktionary)
闊
漢検1級
部首:⾨
17画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
“闊歩”で始まる語句
闊歩横行
検索の候補
横刀闊歩
闊歩横行
“闊歩”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
新渡戸稲造
橘外男
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パウル・トーマス・マン
南方熊楠
柳田国男
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福沢諭吉
中里介山