“闊歩”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かっぽ95.7%
かつぽ4.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからコケットリー、これは昔は男女ともに言ったが、今は専ら女のめかし歩くを指し、もと雄鶏が雌鶏にほれられたさに威張って闊歩かっぽするに基づく。
彼の歩き方はなげやりで不揃いだが、ハンスのほうは、黒い靴下にくるまったすんなりした脚で、いかにも軽快に、きちんと拍子を取って闊歩かっぽしてゆく……
財産と生命が安固にして夜は戸を閉じなくとも高枕で眠り、他人と説を異にしていても大手を振って往来を闊歩かっぽする如きことこそ真の自由というものである。
デモクラシーの要素 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
そうして二人とも美しい顔をゆがめてチューインガムをニチャニチャ噛みながら白昼の都大路を闊歩かっぽしているのであった。
チューインガム (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
良三の如きは頭を一つべっついにしてどてらを街上かいじょう闊歩かっぽしたことがあるそうである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
おおらかな微笑をたたえて地上を闊歩かつぽしそうな姿態である。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)