“かっぽ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
濶歩60.3%
闊歩36.5%
活惚1.6%
𤄃歩1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこにうち立てられた神は、人の魂を窮屈なる信条のうちに閉じ込むるものではなく、自由に濶歩かっぽするの力を人の魂に与うるものである。
そうして二人とも美しい顔をゆがめてチューインガムをニチャニチャ噛みながら白昼の都大路を闊歩かっぽしているのであった。
チューインガム (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
まず御定おきまりの活惚かっぽれの小屋が掛かる。するとデロレン祭文さいもんが出来る(これは浪花節なにわぶしの元です)。いずれも葭簀張よしずばりの小屋掛け。
私はもう往来を軽やかな昂奮に弾んで、一種誇りかな気持さえ感じながら、美的装束をして街を𤄃歩かっぽした詩人のことなど思い浮かべては歩いていた。
檸檬 (新字新仮名) / 梶井基次郎(著)