“かっぽれ”の漢字の書き方と例文
語句割合
活惚100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたかも活惚かっぽれ坊主がスネークのひと手を学び得たるかのごとき奇々怪々の演舞を示して、渓水翁と私とを笑殺せしめた。
寄席行灯 (新字新仮名) / 正岡容(著)
二丁目のくま相撲すもう、竹川町の犬の踊り、四丁目の角の貝細工、その他、砂書き、阿呆陀羅あほだら活惚かっぽれ軽業かるわざなぞのいろいろな興行で東京見物の客を引きつけているところは、浅草六区のにぎわいに近い。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)