“くわつぽ”の漢字の書き方と例文
語句割合
濶歩100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東清とうしん鉄道あたりの従業員は、日本人と露西亜ロシア人とで冬になるとことにエネルギイの差が目立つといふことをきいてゐるが、今頃の鎌倉を濶歩くわつぽしてゐる西洋人を見るとさうだらうと思ふ。
一番気乗のする時 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)