“葭簀張”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よしずばり65.0%
よしずば25.0%
よしずっぱり5.0%
よしずッぱり2.5%
よしずっぱ2.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その辺(へん)に同じように葭簀張(よしずばり)の小屋を仕つらえた乞食芝居(こじきしばい)や桶抜(おけぬ)け籠抜(かごぬけ)などの軽業師(かるわざし)も追々に見物を呼び集めている処であった。
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
まず御定(おきま)りの活惚(かっぽ)れの小屋が掛かる。するとデロレン祭文(さいもん)が出来る(これは浪花節(なにわぶし)の元です)。いずれも葭簀張(よしずば)りの小屋掛け。
と出すのを見ると元小兼の主方(しゅうかた)の娘で、本多長門守様の御家来岩瀬某(なにがし)と申し、二百石を頂戴した立派な所のお嬢様で何う零落(おちぶれ)てこんな葭簀張(よしずっぱり)に渋茶を売って居るかと
杢「樽ではない、お前さんと毎日一緒に家(うち)の側の葭簀張(よしずッぱり)に休んで話をしている炭屋さんは何処の人ですえ」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
それ三年前(あと)堤方村(つゝみかたむら)の葭簀張(よしずっぱ)りに茶の給仕していた岩瀬と云う元は立派な侍の娘が、粥河様と一緒になったと云う事だが、その奥様が死んだと云うと、あのおらんさんと云う嬢(こ)が死んだのだねえ