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葭簾張
ふりがな文庫
“葭簾張”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よしずばり
55.6%
よしずば
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よしずばり
(逆引き)
一方は錢形平次と八五郎、赤羽橋有馬屋敷の角、お堀端の
葭簾張
(
よしずばり
)
の中に、
辰刻
(
いつゝ
)
(八時)過ぎから眼を光らせました。
銭形平次捕物控:105 刑場の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そんな事を言いながら、小屋の後ろの方、見物人のために作った、
葭簾張
(
よしずばり
)
の便所の側まで行くと、平次は黙って突立ったまま、しばらくは動こうともしません。
銭形平次捕物控:037 人形の誘惑
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
葭簾張(よしずばり)の例文をもっと
(5作品)
見る
よしずば
(逆引き)
一通りの話がすんだもんだから、小池さんに
一寸
(
ちよつと
)
外へ出て
貰
(
もら
)
つて、駅前の
葭簾張
(
よしずば
)
りの下のベンチで、よく/\懇談をした筈だ。
椎の若葉
(新字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
葭簾張
(
よしずば
)
りのスキ間から楽屋が丸見えだもんですから、道庵が
覘
(
のぞ
)
き込むというと、そこで在郷の役者連が衣裳、かつらの真最中で、それをお師匠番が周旋する、
床山
(
とこやま
)
がかけ廻る
大菩薩峠:35 胆吹の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
葭簾張(よしずば)の例文をもっと
(4作品)
見る
葭
漢検1級
部首:⾋
12画
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
張
常用漢字
小5
部首:⼸
11画
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