“葭簾張”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よしずばり55.6%
よしずば44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一方は錢形平次と八五郎、赤羽橋有馬屋敷の角、お堀端の葭簾張の中に、辰刻(八時)過ぎから眼を光らせました。
そんな事を言いながら、小屋の後ろの方、見物人のために作った、葭簾張の便所の側まで行くと、平次は黙って突立ったまま、しばらくは動こうともしません。
一通りの話がすんだもんだから、小池さんに一寸外へ出てつて、駅前の葭簾張りの下のベンチで、よく/\懇談をした筈だ。
椎の若葉 (新字旧仮名) / 葛西善蔵(著)
葭簾張りのスキ間から楽屋が丸見えだもんですから、道庵がき込むというと、そこで在郷の役者連が衣裳、かつらの真最中で、それをお師匠番が周旋する、床山がかけ廻る
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)