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葭簾
ふりがな文庫
“葭簾”の読み方と例文
読み方
割合
よしず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よしず
(逆引き)
ガラツ八は少し這ひ加減に
葭簾
(
よしず
)
の下の方を押すと、其處だけは、
杭
(
くひ
)
と縁が切れて、手に從つて、かなり大きい穴が開いて行くのです。
銭形平次捕物控:037 人形の誘惑
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お
切米
(
きりまい
)
、お
扶持米
(
ふちまい
)
、
御役料
(
おやくれう
)
の手形書替へをする。札差の前身は、その役所近くに食物や、お茶を賣つてゐた
葭簾
(
よしず
)
ばりの茶店だつたのだ。
花火と大川端
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
異人館の丘の
崖端
(
がけはし
)
から川を見下ろすと、昼間見る川は
賑
(
にぎや
)
かだつた。河原の
砂利
(
じゃり
)
に低く
葭簾
(
よしず
)
の屋根を並べて、遊び茶屋が出来てゐた。
川
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
葭簾(よしず)の例文をもっと
(29作品)
見る
葭
漢検1級
部首:⾋
12画
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
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