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よしずッぱり
ふりがな文庫
“よしずッぱり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
葮簀張
80.0%
葭簀張
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葮簀張
(逆引き)
石塚は苔の花が咲いて
横倒
(
よこッたお
)
しになって居りまする程の処、其の少し手前に
葮簀張
(
よしずッぱり
)
があって、
住
(
すま
)
いではありません、店の端には駄菓子の箱があります、中にはお
市
(
いち
)
、
微塵棒
(
みじんぼう
)
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
河中へ
漕出
(
こぎだ
)
して
深水
(
ふかんど
)
へ沈めにかけるより仕様は有るめえが、何か重い物を
身体
(
からだ
)
に巻附けたいと思うが、あの団子を売る
葮簀張
(
よしずッぱり
)
の
処
(
とこ
)
に
力持
(
ちからもち
)
をする石が有るから、縄も一緒に探して持って
来
(
き
)
や
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
よしずッぱり(葮簀張)の例文をもっと
(4作品)
見る
葭簀張
(逆引き)
杢「樽ではない、お前さんと毎日一緒に
家
(
うち
)
の側の
葭簀張
(
よしずッぱり
)
に休んで話をしている炭屋さんは何処の人ですえ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
多助が
彼
(
か
)
の
葭簀張
(
よしずッぱり
)
で
盲目
(
めくら
)
の乞食を見て
恟
(
びっく
)
りしましたは、十一年前沼田の下新田で別れた一旦自分の母親になりし実の叔母おかめにて、沼田の
家
(
いえ
)
も此の毒婦のために潰れたのでございますから
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
子供は
葭簀張
(
よしずッぱり
)
に並べてある大福餅を見附け、腹が
空
(
へ
)
ったと見え
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
よしずッぱり(葭簀張)の例文をもっと
(1作品)
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