“葮簀張”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よしずッぱり50.0%
よしずっぱり37.5%
よしずばり12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山三郎は其の話を聞きながし、心ともなく今小兼の出て来た葮簀張よしずッぱりの中を見ますると十八九の綺麗な娘、思わず驚きまして
伊「師匠、れは葮簀張よしずっぱりの茶見世に居た道具屋のハタ師が持っていたんだが、あれ真物ほんものなら強気ごうきと儲かるぜ」
是れでお瀧は茂之助へ面当つらあてしく、わざとつい一里と隔たぬ猿田村やえんだむら取附とりつきに山王さんのうさまの森が有ります、其の鎮守の正面むこうに空家が有りましたからこれを借り、葮簀張よしずばり掛茶店かけぢゃやを出し
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)