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山王
ふりがな文庫
“山王”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんのう
89.5%
さんわう
5.3%
せんわう
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんのう
(逆引き)
それから
溜池橋
(
ためいけばし
)
を渡るともう日が暮れて、十五夜でしょう、まん丸な月が出て、それから
山王
(
さんのう
)
のあの坂を上がるとちょうど
桜花
(
さくら
)
の盛りで
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
山王(さんのう)の例文をもっと
(17作品)
見る
さんわう
(逆引き)
老樹鬱蒼として
生茂
(
おひしげ
)
る
山王
(
さんわう
)
の
勝地
(
しようち
)
は、其の翠緑を反映せしむべき麓の
溜池
(
ためいけ
)
あつて初めて完全なる
山水
(
さんすゐ
)
の妙趣を示すのである。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
山王(さんわう)の例文をもっと
(1作品)
見る
せんわう
(逆引き)
オリオンその他の星座が送るほのあかり、中にすっくと雪をいたゞく
山王
(
せんわう
)
が立ち黒い大地をひきゐながら今
涯
(
はて
)
もない空間を静にめぐり過ぎるのだ。さあみんな、祈るのだぞ、まっすぐに立て。
柳沢
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
山王(せんわう)の例文をもっと
(1作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
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