“山王山”の読み方と例文
読み方割合
さんのうさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その飴売りのまだ相当に繁昌している明治時代の三月の末、麹町の山王山さんのうさんの桜がやがて咲き出しそうな、うららかに晴れた日の朝である。
半七捕物帳:54 唐人飴 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)