“山王下”の読み方と例文
読み方割合
さんのうした100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤坂山王下さんのうした寛濶かんかつにぎやかさでもなく、六本木あおい町間の引締った賑やかさでもなく、この両大通りを斜にって、たいして大きい間口の店もないが
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
「御安心なさい。山王下さんのうしたに狐は出ませんから……」
半七捕物帳:52 妖狐伝 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「赤坂山王下さんのうしたです。止めますか」
猟奇の果 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)