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生茂
ふりがな文庫
“生茂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おいしげ
73.2%
おひしげ
22.0%
はえしげ
2.4%
はひしげ
2.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいしげ
(逆引き)
野田山に墓は多けれど
詣来
(
もうでく
)
る者いと少なく墓
守
(
も
)
る法師もあらざれば、雑草
生茂
(
おいしげ
)
りて
卒塔婆
(
そとば
)
倒れ
断塚壊墳
(
だんちょうかいふん
)
算を乱して、満目
転
(
うた
)
た荒涼たり。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
生茂(おいしげ)の例文をもっと
(30作品)
見る
おひしげ
(逆引き)
早めて
歩行
(
あゆめ
)
ども夏の夜の
更
(
ふけ
)
易
(
やす
)
く早
五時過
(
いつゝすぎ
)
とも成し頃名に聞えたる坂東太郎の
川波
(
かはなみ
)
音高く
岸邊
(
きしべ
)
に
戰
(
そよ
)
ぐ
蘆
(
あし
)
茅
(
かや
)
は
人丈
(
ひとたけ
)
よりも高々と
生茂
(
おひしげ
)
り
最
(
いと
)
長
(
なが
)
き
堤
(
つゝみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
生茂(おひしげ)の例文をもっと
(9作品)
見る
はえしげ
(逆引き)
眼に見えるようなは
其而已
(
そればかり
)
でなく、其時ふッと気が付くと、森の殆ど
出端
(
ではずれ
)
の
蓊鬱
(
こんもり
)
と
生茂
(
はえしげ
)
った
山査子
(
さんざし
)
の中に、
居
(
お
)
るわい、敵が。大きな
食肥
(
くらいふとッ
)
た奴であった。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
生茂(はえしげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
はひしげ
(逆引き)
彼女の死後十五年間は、たゞ草の
生茂
(
はひしげ
)
つた土饅頭であつたが、今は、彼女の名と『われ再び生きむ。』の一句を
刻
(
きざ
)
んだ灰色の大理石の石碑が、その場處を
印
(
しる
)
してゐる。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
生茂(はひしげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
茂
常用漢字
中学
部首:⾋
8画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
検索の候補
茂生
“生茂”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
内村鑑三
永井荷風
二葉亭四迷
泉鏡花
作者不詳
泉鏡太郎
蘭郁二郎
徳田秋声
国木田独歩