トップ
>
おひしげ
ふりがな文庫
“おひしげ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
生茂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生茂
(逆引き)
只
看
(
み
)
る、宮は行き行きて
生茂
(
おひしげ
)
る柳の暗きに分入りたる、
入水
(
じゆすい
)
の覚悟に
極
(
きはま
)
れりと、貫一は必死の声を
搾
(
しぼ
)
りて
連
(
しきり
)
に呼べば、
咳入
(
せきい
)
り咳入り
数口
(
すうこう
)
の
咯血
(
かつけつ
)
、
斑爛
(
はんらん
)
として地に
委
(
お
)
ちたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
荻
(
をぎ
)
一四六
尾花のたけ人よりもたかく
生茂
(
おひしげ
)
り、露は時雨めきて降りこぼれたるに、
一四七
三つの
径
(
みち
)
さへわからざる中に、堂閣の戸
右左
(
みぎひだり
)
に
頽
(
たふ
)
れ、
方丈
(
はうぢやう
)
一四八
庫裏
(
くり
)
に
縁
(
めぐ
)
りたる
廊
(
らう
)
も
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
無花果
(
いちじく
)
や
芭蕉
(
ばせう
)
が
苔
(
こけ
)
むす
泉
(
いづみ
)
のほとりに
生茂
(
おひしげ
)
つて
居
(
ゐ
)
るのである。
怠惰屋の弟子入り
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
おひしげ(生茂)の例文をもっと
(9作品)
見る
検索の候補
おいしげ
はえしげ
はひしげ