“苔”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こけ97.0%
ごけ2.0%
こげ0.7%
とう0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“苔”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語28.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)3.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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星の光、冷かな露、こけの〓、ふくろうの眼――すべてが彼には今までにない、爽かな力にあふれているようであった。
素戔嗚尊 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
灯籠の前後には、こけ深き地をいて、名も知らぬ春の草が、浮世の風を知らぬ顔に、ひとり匂うて独り楽しんでいる。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
これはたぶん複眼の多数のレンズの作用でちょうどひかごけの場合と同じような反射をするせいと思われる。
からすうりの花と蛾 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
これは多分複眼の多数のレンズの作用で丁度ひかごけの場合と同じような反射をするせいと思われる。
烏瓜の花と蛾 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
こげはらを
鹿踊りのはじまり (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
こげの野はらを
鹿踊りのはじまり (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
折柄、屋敷の隅の老梅の根方に、ふきとうが小さい頭をだしていたので、これをつまんで薬味として加えたところ、鼻の奥に涼香漂い舌端に爽烈の気を呼んで、思いがけなく心に佳饌の趣を催したのであった。
食指談 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)