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空骸
ふりがな文庫
“空骸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なきがら
57.1%
むくろ
39.3%
くうがい
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なきがら
(逆引き)
その数は三万をこえ、火勢のやがて
冷
(
さ
)
めた後、これを
盤蛇谷
(
ばんだこく
)
の上から見ると、さながら火に駆除された害虫の
空骸
(
なきがら
)
を見るようであった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
空骸(なきがら)の例文をもっと
(16作品)
見る
むくろ
(逆引き)
だから彼らは、
金堂
(
こんどう
)
の壁画の中ですら平然と火を燃やす。世の中に無用に生きているに過ぎない一個の
空骸
(
むくろ
)
を暖めるために火を燃やす。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
空骸(むくろ)の例文をもっと
(11作品)
見る
くうがい
(逆引き)
いや、水にも刻々の変化はあるが、人間のような
儚
(
はかな
)
い
空骸
(
くうがい
)
や
相
(
すがた
)
を止めないだけのことである。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
空骸(くうがい)の例文をもっと
(1作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
骸
常用漢字
中学
部首:⾻
16画
“空”で始まる語句
空
空地
空虚
空想
空洞
空腹
空家
空気
空嘯
空手
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