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空嘯
ふりがな文庫
“空嘯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そらうそぶ
74.6%
うそぶ
15.9%
そらうそ
3.2%
そらぶ
3.2%
うそ
1.6%
そらうそふ
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そらうそぶ
(逆引き)
実に乱暴な話で、他から注意されると、何にたかが山の名ではないかと
空嘯
(
そらうそぶ
)
くに至っては、言語道断、沙汰の限りという
可
(
べ
)
きであろう。
白馬岳
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
空嘯(そらうそぶ)の例文をもっと
(47作品)
見る
うそぶ
(逆引き)
「きょうのお
肴
(
さかな
)
はいきがいいね」と祖母は叔母に、
空嘯
(
うそぶ
)
いて話しかけた。……私の言葉が祖母の耳には這入らないかのように……。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
空嘯(うそぶ)の例文をもっと
(10作品)
見る
そらうそ
(逆引き)
出し給へ此上
猶
(
なほ
)
も爭ひ給はゞ外に致し方これ有りと申しけるに昌次郎は
猶
(
なほ
)
も
空嘯
(
そらうそ
)
ふき我等は
然樣
(
さやう
)
の
覺
(
おぼ
)
えもなく
殊
(
こと
)
にお前は何處の人か終に
逢
(
あう
)
たることもなしコリヤ傳吉と申し合せ我等へ
遺趣
(
ゐしゆ
)
ても
有
(
ある
)
かして罪を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
空嘯(そらうそ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
そらぶ
(逆引き)
何条もって耐るべき大切の商売物、肉は崩れ、骨は飛び、一瞬にしてめちゃめちゃになってしまうのだったが、こうでもしなけりゃ俺夜っぴて寝られねえものと平気で
空嘯
(
そらぶ
)
いていた。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
空嘯(そらぶ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うそ
(逆引き)
顎十郎、
空嘯
(
うそ
)
ぶいて
顎十郎捕物帳:12 咸臨丸受取
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
空嘯(うそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
そらうそふ
(逆引き)
長庵は
横目
(
よこめ
)
でジロリと
眺
(
なが
)
め
空嘯
(
そらうそふ
)
けば十兵衞は何れ
歸村
(
きそん
)
を致せし上御禮の仕樣もありぬべしと
親
(
ちか
)
しき中にも
禮義
(
れいぎ
)
を知る弟が心ぞしほらしき
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
空嘯(そらうそふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
嘯
漢検1級
部首:⼝
16画
“空嘯”で始まる語句
空嘯吹
検索の候補
空嘯吹
“空嘯”のふりがなが多い著者
押川春浪
二葉亭四迷
木下尚江
清水紫琴
ニコライ・ゴーゴリ
ギルバート・キース・チェスタートン
久生十蘭
中里介山
佐々木邦
作者不詳