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そらうそぶ
ふりがな文庫
“そらうそぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空嘯
95.9%
空嘯吹
2.0%
虚嘯
2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空嘯
(逆引き)
この奥さんを指さして、こいつは女中にやとったので、もう不用になったから出て行けといっているのだと
空嘯
(
そらうそぶ
)
いているのです。
誰が何故彼を殺したか
(新字新仮名)
/
平林初之輔
(著)
そらうそぶ(空嘯)の例文をもっと
(47作品)
見る
空嘯吹
(逆引き)
「冗談ぢやねえぜ。あてられてたまるものか。」と、嘉吉は
空嘯吹
(
そらうそぶ
)
いて云ふ。軈て石垣の岸へ着くと小舟は元のやうに
繋
(
つな
)
いで置いて、二人は
赤煉瓦
(
あかれんぐわ
)
の倉庫の方へ急いだ。此の時かゝれのブウが鳴つた。
煤煙の匂ひ
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
そらうそぶ(空嘯吹)の例文をもっと
(1作品)
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虚嘯
(逆引き)
何者にか聞れし一向
蹤跡
(
あとかた
)
なき事なり拙者
毛頭
(
もうとう
)
左樣
(
さやう
)
の事存じ申さずと
虚嘯
(
そらうそぶ
)
き
何
(
な
)
にも
不束
(
ふつつか
)
なる挨拶なるにぞ六郎右衞門は
勃
(
むつ
)
とし
彼奴
(
きやつ
)
多分の金子を掘り出しながら
少
(
すこし
)
の配分を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そらうそぶ(虚嘯)の例文をもっと
(1作品)
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