“赤煉瓦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あかれんが77.8%
あかれんぐわ16.7%
あかレンガ2.8%
れんが2.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「しかし、要心しなきァいかん、課長も『赤煉瓦』に気がついたらしく、ボクに、一枚でいいから早くめっけてくれと云いやがったよ」
工場新聞 (新字新仮名) / 徳永直(著)
赤煉瓦の王城のあたりでは、若い安南の女学生が、だんだらの靴下をはいて、フットボールをしてゐるのなぞ、ゆき子には珍しい眺めだつた。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)
彼はちょいと事務所へ寄る事にして、両手を外套の隠しへ突っこみながら、法文科大学の古い赤煉瓦の建物の方へ、ゆっくりした歩調で歩き出した。
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
上げ潮の芥に横転縦転する白いがビール会社の赤煉瓦を夕暮にした。寂しい本所深川のけむり。
豆腐買い (新字新仮名) / 岡本かの子(著)