トップ
>
あかれんが
ふりがな文庫
“あかれんが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
赤煉瓦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤煉瓦
(逆引き)
元気な
雀
(
すずめ
)
が
一羽
(
いちわ
)
、少し先の、半ば割れた
赤煉瓦
(
あかれんが
)
の上に止って、絶えず全身をくるくる回し、
尾
(
お
)
をひろげて、
癇
(
かん
)
にさわる鳴き声を立てていた。
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
その時分に比すれば
大名小路
(
だいみょうこうじ
)
の跡なる
丸
(
まる
)
の
内
(
うち
)
の
三菱
(
みつびし
)
ヶ
原
(
はら
)
も今は大方
赤煉瓦
(
あかれんが
)
の会社になってしまったが、それでもまだ処々に閑地を残している。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
森の
梢
(
こずえ
)
には巨人が帽を脱いで首を出したように
赤煉瓦
(
あかれんが
)
の煙筒が見えて、ほそほそと一たび高く静かな空に立ち上った煙は
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
あかれんが(赤煉瓦)の例文をもっと
(30作品)
見る
検索の候補
あかれんぐわ
あかレンガ
れんが