“れんが”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:レンガ
語句割合
煉瓦84.7%
連歌14.8%
赤煉瓦0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二、三人自動車でき殺してから、又煉瓦れんがを掘りかえして工事をはじめるよりも、めい/\の命が無事なうちに願い度いものである。
丸の内 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
我この言を聞いて思ひ見るに、こは田打たうちを春の季としたるが始めにて、後に畑打をも同じ事のやうに思ひ誤りたるならんか。連歌れんが発句ほっくにも
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
上げ潮の芥に横転縦転する白いかもめがビール会社の赤煉瓦れんがを夕暮にした。寂しい本所深川のけむり。
豆腐買い (新字新仮名) / 岡本かの子(著)