“癇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かん97.9%
しやく0.7%
0.7%
コーラー0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに離屋にゐる先のお内儀のお直さんも死んだことだし、少しはたしなめと言つたのが、ひどくお近さんのかんにさはつた樣子で——
「放つて置くが宜い。——皆んな泣いて居るのに、じろ/\家の中を睨み廻されちや、しやくに障つてかなはない」
やま「もしあなた、一杯お酒をけましたから召上りませんか、お医者様も少し位召上ってもさわりには成らないと仰しゃりますから、一口召上りまして」
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
サン いやさ、おらコーラーさはるが最後さいご、すぐにもッこいてくれようといふンぢゃ。