“癇気”の読み方と例文
読み方割合
かんき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくぶん、癇気かんきはあるが、不健康ではとても出ない声である。顔いろに冴えがなく、どこかよどみがあるのはぜひもない。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、癇気かんきをたてて。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)