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御癇癖
ふりがな文庫
“御癇癖”の読み方と例文
読み方
割合
ごかんぺき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごかんぺき
(逆引き)
番「へえ/\只今差上げますあの誰かお盆へ塩を持って来て上げな、どうも
御癇癖
(
ごかんぺき
)
だから、お手をお洗い遊ばすのだろう、へえお塩を」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
真槍の仕合があって以来、殿の
御癇癖
(
ごかんぺき
)
が募ったという警報が、一城の人心をして、忠直卿に対して
恟々
(
きょうきょう
)
たらしめた。
忠直卿行状記
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
よくよく
御癇癖
(
ごかんぺき
)
が
募
(
つの
)
っているとみえるのです。それっきり、
褥
(
しとね
)
を取ろうともせずに立ちはだかったまま、じりじりとしていられたが、意外なところへさらに大きな飛び雷が落ちました。
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
御癇癖(ごかんぺき)の例文をもっと
(3作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
癇
漢検1級
部首:⽧
17画
癖
常用漢字
中学
部首:⽧
18画
“御癇”で始まる語句
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