“類癇”の読み方と例文
読み方割合
るいかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数年のあいだ私は奇妙な病気に悩まされていたが、医者はその病気を、それ以上はっきりした病名がないために類癇るいかん(10)と呼ぶことにしている。
すべてのはっきりした類癇るいかん性の病の常として、胸と顔とにかすかな赤みのようなものを残し、死人には実に恐ろしいあの疑い深くためらっているような微笑を、唇に残していた。
マデリン嬢の病には、熟練した医師たちもはやずっと前からさじを投げていた。慢性の無感覚、体の漸進ぜんしん的衰弱、短期ではあるが頻繁ひんぱん類癇るいかん(2)性の疾患などが、世にもまれなその病の症状であった。