“類人猿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
るいじんえん50.0%
ポンゴー16.7%
ゴリラ16.7%
ピテカントロプス16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このユートピアンの努力の結果はつまり人間を次第に類人猿（るいじんえん）の方向に導くということになるかもしれないということである。
災難雑考 (新字新仮名) ／ 寺田寅彦(著)
「ハムラ！　こんなに凄まじく木をひし折ったり、草を薙（な）ぎ倒しているのは類人猿（ポンゴー）の喧嘩の外にはございませんです」
令嬢エミーラの日記 (新字新仮名) ／ 橘外男(著)
日記中のいくつかの文章であった……父は類人猿（ゴリラ）の研究さえ完成すればそれでいいと思っているのであろうか……そして……世の中で
令嬢エミーラの日記 (新字新仮名) ／ 橘外男(著)
尾を持っている類人猿（ピテカントロプス）！　その有尾人猿に追いかけられて悲鳴を上げながら逃げて来るのは土人の若い女であった。
沙漠の古都 (新字新仮名) ／ 国枝史郎(著)