“人類”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんるい61.5%
じんるゐ15.4%
ひと7.7%
ヒユーマニテイ7.7%
メンシュハイト7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おこがましい申分もうしぶんかはぞんじませぬが、そのてん御理解ごりかい充分じゅうぶんでないと、地上ちじょう人類じんるい発生はっせいした径路いきさつがよくおわかりにならぬとぞんじます。
ぼく批評家ひゝやうか御注文ごちゆうもんおうずべく神樣かみさまぼくおよ人類じんるゐつくつてれなかつたことを感謝かんしやする。
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
この地球ほし人類ひとの文化の明るさよ背後そがひの闇に浮出て美し
和歌でない歌 (旧字旧仮名) / 中島敦(著)
著者は特に皷吹したいのである。神、人類ヒユーマニテイ、祖國は本書の中心觀念である‥‥
この考えを深く裏づけるものは「人類メンシュハイト」の理念イデエであるが、しかし岸田君はこの理念について詳しく語ってはいない。時には人類を地球上の人間の総体と考える。