トップ
>
人類
>
じんるい
ふりがな文庫
“
人類
(
じんるい
)” の例文
おこがましい
申分
(
もうしぶん
)
かは
存
(
ぞん
)
じませぬが、その
点
(
てん
)
の
御理解
(
ごりかい
)
が
充分
(
じゅうぶん
)
でないと、
地上
(
ちじょう
)
に
人類
(
じんるい
)
の
発生
(
はっせい
)
した
径路
(
いきさつ
)
がよくお
判
(
わか
)
りにならぬと
存
(
ぞん
)
じます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
太陽
(
たいよう
)
ばかりは、
人類
(
じんるい
)
のはじめから、いや、それどころか、
地球
(
ちきゅう
)
のできたはじめから、
光
(
ひかり
)
のとどくかぎり、あらゆるものを
見
(
み
)
てきました。
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
さて
新石器時代
(
しんせつきじだい
)
の
人類
(
じんるい
)
はどういふふうな
生活
(
せいかつ
)
をしてゐたかといひますと、やはり
舊石器時代
(
きゆうせつきじだい
)
の
人間
(
にんげん
)
と
同
(
おな
)
じように、
石
(
いし
)
を
割
(
わ
)
つたり
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
さるは動物ではあるが、
博物学者
(
はくぶつがくしゃ
)
に
従
(
したが
)
えば、かれらはひじょうに
人類
(
じんるい
)
に近いので、病気などは人もさるも同じようにあつかわれると聞いている。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
苦痛
(
くつう
)
を
薄
(
うす
)
らげるのは
何
(
なん
)
の
為
(
ため
)
か?
苦痛
(
くつう
)
は
人
(
ひと
)
を
完全
(
かんぜん
)
に
向
(
むか
)
わしむるものと
云
(
い
)
うでは
無
(
な
)
いか、また
人類
(
じんるい
)
が
果
(
はた
)
して
丸薬
(
がんやく
)
や、
水薬
(
すいやく
)
で、その
苦痛
(
くつう
)
が
薄
(
うす
)
らぐものなら、
宗教
(
しゅうきょう
)
や
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
▼ もっと見る
信吉
(
しんきち
)
は、
自分
(
じぶん
)
の
持
(
も
)
っているものが、いつか
学問
(
がくもん
)
のうえに
役立
(
やくだ
)
てば、ひとりこの
人
(
ひと
)
のみの
喜
(
よろこ
)
びでない、
人類
(
じんるい
)
の
幸福
(
こうふく
)
と
思
(
おも
)
いましたから
銀河の下の町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
新石器時代
(
しんせつきじだい
)
に
人類
(
じんるい
)
が
造
(
つく
)
つたものには、
前
(
まへ
)
に
述
(
の
)
べました
石器
(
せつき
)
や
土器
(
どき
)
などの
他
(
ほか
)
に、なほ
非常
(
ひじよう
)
に
大
(
おほ
)
きなすばらしい
物
(
もの
)
があります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
人類
(
じんるい
)
が
地上
(
ちじょう
)
に
発生
(
はっせい
)
した
当初
(
とうしょ
)
は、
専
(
もっぱ
)
ら
自然霊
(
しぜんれい
)
が
守護霊
(
しゅごれい
)
の
役目
(
やくめ
)
を
引
(
ひ
)
き
受
(
う
)
けたと
申
(
もう
)
すことでございますが、
時代
(
じだい
)
が
過
(
す
)
ぎて、
次第
(
しだい
)
に
人霊
(
じんれい
)
の
数
(
かず
)
が
加
(
くわ
)
わると
共
(
とも
)
に
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
かように
人類
(
じんるい
)
の
文化
(
ぶんか
)
の
三階段
(
さんかいだん
)
があるといふことを
初
(
はじ
)
めて
唱
(
とな
)
へた
人
(
ひと
)
は、
今日
(
こんにち
)
から
百年
(
ひやくねん
)
ばかり
以前
(
いぜん
)
に
生
(
い
)
きてゐた、デンマルクの
學者
(
がくしや
)
トムゼンであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
竜神
(
りゅうじん
)
がその
分霊
(
ぶんれい
)
を
地上
(
ちじょう
)
に
降
(
くだ
)
して、ここに
人類
(
じんるい
)
という、
一
(
ひと
)
つの
新
(
あた
)
らしい
生物
(
いきもの
)
を
造
(
つく
)
り
出
(
だ
)
したのじゃ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
この
記事
(
きじ
)
を
見
(
み
)
て、
私
(
わたし
)
は
考
(
かんが
)
えさせられた。
大和族
(
やまとぞく
)
より、もっとさきに
住
(
す
)
んでいた
民族
(
みんぞく
)
であろう。そのような
遠
(
とお
)
い
昔
(
むかし
)
から、
人類
(
じんるい
)
には
悲
(
かな
)
しみや、
不幸
(
ふこう
)
というものが、つきまとっていたのを
知
(
し
)
ったからだ。
アパートで聞いた話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
世界
(
せかい
)
を
明
(
あか
)
るくし、
人類
(
じんるい
)
を
幸福
(
こうふく
)
にみちびくかしれない。
世の中のために
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“人類”の意味
《名詞》
人 類(じんるい)
他の生物と区別される人間の全体。
(出典:Wiktionary)
“人類”の解説
人類(じんるい、en: humanity)とは、個々の人間や民族などの相違点を越える《類》としての人間のこと。この用語には、「生物種としてのヒト」という側面と、「ひとつの《類》として実現すべき共同性」という側面がある。
(出典:Wikipedia)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
類
常用漢字
小4
部首:⾴
18画
“人類”で始まる語句
人類史
人類學
人類學者
人類學教室
人類學會
人類文化
人類學會雜誌
人類學研究者
人類學教室所藏