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水薬
ふりがな文庫
“水薬”のいろいろな読み方と例文
旧字:
水藥
読み方
割合
すいやく
52.9%
みずぐすり
23.5%
すゐやく
17.6%
みづぐすり
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいやく
(逆引き)
バッグもやはり
膝
(
ひざ
)
をつきながら、何度も繰り返してこう言いました。それからテエブルの上にあった消毒用の
水薬
(
すいやく
)
でうがいをしました。
河童
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
水薬(すいやく)の例文をもっと
(9作品)
見る
みずぐすり
(逆引き)
「
家
(
うち
)
へかえって、この
水薬
(
みずぐすり
)
で、
足
(
あし
)
のいたむところを、ひやしておいで。」と、
母
(
はは
)
は
正吉
(
しょうきち
)
とわかれました。
空にわく金色の雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
水薬(みずぐすり)の例文をもっと
(4作品)
見る
すゐやく
(逆引き)
水銀のやうな空気が歩みに随つて顔や手に当り、
涼気
(
つめたさ
)
が
水薬
(
すゐやく
)
のやうに
体中
(
からだぢゆう
)
に染みた。「
頭脳
(
あたま
)
が透き通るやうだ。」と多吉は思つた。暫らくは誰も口を利かなかつた。
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
水薬(すゐやく)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
みづぐすり
(逆引き)
些
(
ちつ
)
とばかり
西洋医
(
せいやうい
)
の
真似事
(
まねごと
)
もいたしますが、
矢張
(
やはり
)
大殿
(
おほとの
)
や
御隠居様杯
(
ごいんきよさまなど
)
は、
水薬
(
みづぐすり
)
が
厭
(
いや
)
だと
仰
(
おつ
)
しやるから、
已前
(
まへ
)
の
煎薬
(
せんやく
)
を
上
(
あ
)
げるので、
相変
(
あひかは
)
らずお
出入
(
でいり
)
を
致
(
いた
)
して
居
(
ゐ
)
る、
処
(
ところ
)
が
這囘
(
このたび
)
多分
(
たぶん
)
のお
手当
(
てあて
)
に
預
(
あづか
)
り
八百屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
水薬(みづぐすり)の例文をもっと
(1作品)
見る
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
“水薬”で始まる語句
水薬師
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薬水
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尾崎紅葉
アントン・チェーホフ
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小川未明