“人員”の読み方と例文
読み方割合
じんゐん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乘組のりくみ人員じんゐんは、五人ごにん定員てんゐんで、車内しやないには機械室きかいしつほかに、二個にこ區劃くくわくまうけられ、一方いつぽう雨露うろしのぐがめにあつ玻璃板はりばんもつ奇麗きれいおほはれ、床上しやうじやうには絨壇じゆうたんくもよし、毛布ケツトーぐらいでますもよし
どぢやう沼津ぬまづをやがてぎて、富士驛ふじえきで、人員じんゐんは、はじめてうごいた。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)