“人数”のいろいろな読み方と例文
旧字:人數
読み方割合
にんず76.1%
ひとかず16.5%
にんずう7.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
井戸は小屋をかけかはやは雪中其物をになはしむべきそなへをなす。雪中には一てん野菜やさいもなければ家内かない人数にんずにしたがひて、雪中の食料しよくれうたくはふ。
だが、やがて蒸汽ポンプの威力は、さしもの火勢を徐々にしずめてゆき、見物達も安心したのか、一人去り二人去り、段々人数ひとかずが減って行った。
一寸法師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
なんでもこれは人数にんずうすくなくともよりぬきのつよ武士ぶしばかりでかけて行って、ちからずくよりは智恵ちえ工夫くふうをしなければなりません。
大江山 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)