トップ
>
人数
>
にんずう
ふりがな文庫
“
人数
(
にんずう
)” の例文
旧字:
人數
なんでもこれは
人数
(
にんずう
)
は
少
(
すく
)
なくともよりぬきの
強
(
つよ
)
い
武士
(
ぶし
)
ばかりで
出
(
で
)
かけて行って、
力
(
ちから
)
ずくよりは
智恵
(
ちえ
)
で
勝
(
か
)
つ
工夫
(
くふう
)
をしなければなりません。
大江山
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
決死隊
(
けっしたい
)
が、
敵
(
てき
)
に
飛
(
と
)
び
入
(
い
)
ると、
敵
(
てき
)
はそれを
目
(
め
)
がけて、
弾丸
(
たま
)
を
集中
(
しゅうちゅう
)
しました。
河
(
かわ
)
の
中
(
なか
)
ほどまで
達
(
たっ
)
するころには、
人数
(
にんずう
)
が
目
(
め
)
に
見
(
み
)
えて
減
(
へ
)
っていました。
とびよ鳴け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
人数
(
にんずう
)
はつぎつぎにふえてゆき、やがて火事だとわかったときには、どうもぼくの
下宿
(
げしゅく
)
のあたりと思われる
方向
(
ほうこう
)
から、もくもくとまっ黒な
煙
(
けむり
)
がすごいいきおいで
透明人間
(新字新仮名)
/
ハーバート・ジョージ・ウェルズ
(著)
兄宇迦斯
(
えうかし
)
は命がおいでになるのを待ち受けて
討
(
う
)
ってかかろうと思いまして、急いで兵たいを集めにかかりましたが、とうとう
人数
(
にんずう
)
がそろわなかったものですから、いっそのこと
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
座元
(
ざもと
)
をはじめ、あらゆる
芝居道
(
しばいどう
)
の
人達
(
ひとたち
)
はいうまでもなく、
贔屓
(
ひいき
)
の
人々
(
ひとびと
)
、
出入
(
でいり
)
のたれかれと、百を
越
(
こ
)
える
人数
(
にんずう
)
は、
仕切
(
しき
)
りなしに
押
(
お
)
し
寄
(
よ
)
せて、さしも
豪奢
(
ごうしゃ
)
を
誇
(
ほこ
)
る
住居
(
すまい
)
も
所
(
ところ
)
狭
(
せま
)
きまでの
混雑
(
こんざつ
)
を
見
(
み
)
ていたが
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
▼ もっと見る
幸三
(
こうぞう
)
は、
広
(
ひろ
)
いへやのうちに、あまり
人数
(
にんずう
)
が
少
(
すく
)
なく、
社長
(
しゃちょう
)
と
少年
(
しょうねん
)
の
労働者
(
ろうどうしゃ
)
ばかりなのを、なんとなく
不思議
(
ふしぎ
)
に
感
(
かん
)
じたのでありますが、もう
時間
(
じかん
)
がたっているので、
他
(
た
)
の
人
(
ひと
)
たちは
新しい町
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
こうして
為朝
(
ためとも
)
一人
(
ひとり
)
に
射
(
い
)
すくめられて、その
守
(
まも
)
っている
門
(
もん
)
にはだれも
近
(
ちか
)
づきませんでしたが、なんといっても
向
(
む
)
こうは
人数
(
にんずう
)
が
多
(
おお
)
い上に、こちらの
油断
(
ゆだん
)
につけ
込
(
こ
)
んで
夜討
(
よう
)
ちをしかけて
来
(
き
)
たのですから
鎮西八郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
東京
(
とうきょう
)
を
出
(
で
)
るときには、にぎやかで、なんとなく
明
(
あか
)
るく、
美
(
うつく
)
しい
人
(
ひと
)
たちもまじっていた
車室
(
しゃしつ
)
の
内
(
うち
)
は、
遠
(
とお
)
く
都
(
みやこ
)
をはなれるにしたがって
人数
(
にんずう
)
も
減
(
へ
)
って、
急
(
きゅう
)
に
暗
(
くら
)
くわびしく
見
(
み
)
えたのでした。
青い星の国へ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“人数”の意味
《名詞》
人数(にんずう)
人の数。
多くの人。大勢。
(出典:Wiktionary)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
“人数”で始まる語句
人数押
人数之多少