“惣人数”の読み方と例文
旧字:惣人數
読み方割合
そうにんず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
福澤等はず役人のような者ではあるが、大名の家来、所謂いわゆる陪臣ばいしんの身分であるから、一行中の一番下席かせき惣人数そうにんず凡そ四十人足らず、いずれも日本服に大小をよこたえて巴里パリ竜動ロンドン闊歩かっぽしたも可笑おかしい。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
一、惣人数そうにんず共に常に申聞もうしきけ候、白布しろぎれにて鉢捲仕るべく候。
厳島合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)