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『厳島合戦』
ふりがな文庫
『
厳島合戦
(
いつくしまのかっせん
)
』
陶晴賢が主君大内義隆を殺した遠因は、義隆が相良遠江守武任を寵遇したからである。相良は筑前の人間で義隆に仕えたが、才智人に越え、其の信任、大内譜代の老臣陶、杉、内藤等に越えたので、陶は不快に感じて遂に義隆に反して、天文十九年義隆を殺したのだ。 …
著者
菊池寛
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
謀
(
たくらみ
)
明
(
みん
)
給
(
きゅうし
)
宛
(
あたか
)
申聞
(
もうしきけ
)
白布
(
しろぎれ
)
申
(
もうし
)
頭
(
こうべ
)
匕首
(
ひしゅ
)
誘
(
おび
)
狼狽
(
あわ
)
尽
(
ことごと
)
自
(
おのずか
)
己斐
(
こひ
)
膝下
(
ひざもと
)
襷
(
だすき
)
戦
(
いくさ
)
詣
(
もう
)
廻
(
めぐ
)
宜
(
よ
)
役
(
えき
)
後
(
のち
)
如何
(
いかん
)
諫
(
いさめ
)
攻滅
(
せめほろぼ
)
俄
(
にわ
)
依
(
よっ
)
生擒
(
いけどり
)
某
(
それがし
)
羽仁
(
はに
)
能島
(
のじま
)
窺
(
うかが
)
瞬
(
またた
)
脆
(
もろ
)
漕
(
こ
)
鼻
(
はな
)
流石
(
さすが
)
遂
(
つい
)
中
(
うち
)
鼓
(
つづみ
)
麾下
(
きか
)
鬨
(
とき
)
馳合
(
はせあわ
)
頻
(
しき
)
頗
(
すこぶ
)
青景
(
あおかげ
)
隆兼
(
たかかね
)
若
(
も
)
辛辣
(
しんらつ
)
蹂躙
(
じゅうりん
)
諫言
(
かんげん
)
誅
(
ちゅう
)
覘
(
ねら
)
見遁
(
みのが
)
表
(
おもて
)
衆寡
(
しゅうか
)
叛
(
そむ
)
寧
(
むし
)
定
(
き
)
垣並
(
かきなみ
)
在所
(
ありか
)
囮
(
おとり
)
囁
(
ささや
)
唐菱
(
からびし
)
吉川
(
きっかわ
)
吃驚
(
びっくり
)
寵遇
(
ちょうぐう
)
厳島
(
いつくしま
)
勃々
(
ぼつぼつ
)
兵糧
(
ひょうろう
)
僥倖
(
ぎょうこう
)
何故
(
なぜ
)
仕
(
つかまつ
)
仇
(
あだ
)
乗衆
(
のりしゅう
)
中務
(
なかつかさ
)
掩
(
おお
)
此処
(
ここ
)
来島
(
くるしま
)
朔日
(
ついたち
)
晦日
(
みそか
)
時人
(
じじん
)
旗返
(
はたがえし
)
新里
(
にいざと
)
斯
(
か
)
揉
(
も
)
殿
(
しんがり
)
所謂
(
いわゆる
)
成敗
(
せいばい
)
悉
(
ことごと
)
恰度
(
ちょうど
)
忽
(
たちま
)
平場
(
ひらば
)
就忠
(
なりただ
)
尤
(
もっと
)
少輔
(
しょうゆう
)