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時人
ふりがな文庫
“時人”の読み方と例文
読み方
割合
じじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じじん
(逆引き)
その暴状ぶりは当時戦乱に馴れた
時人
(
じじん
)
をしてさえ「
前代未聞
(
ぜんだいみもん
)
……」と、眉をひそめさせた程とあるから、よほどひどかったものらしい。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いかにそれが気味のわるい飛石にしろ!——こういうとヴェルツは、その「自画像」に記して
時人
(
じじん
)
に示した著名な文句を、そのまま繰り返すに相違ない。
踊る地平線:04 虹を渡る日
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
皆
痴情
(
ちじょう
)
のためにその身を亡し親兄弟に歎をかけ友達の名を
辱
(
はずかし
)
めたる事
時人
(
じじん
)
の知るところなり。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
時人(じじん)の例文をもっと
(21作品)
見る
“時人”の意味
《名詞》
当時の人。
(出典:Wiktionary)
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
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