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じじん
ふりがな文庫
“じじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ジジン
語句
割合
時人
50.0%
自刃
23.8%
自尽
9.5%
侍人
2.4%
慈仁
2.4%
耳塵
2.4%
自儘
2.4%
自刄
2.4%
自燼
2.4%
至仁
2.4%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時人
(逆引き)
いかにそれが気味のわるい飛石にしろ!——こういうとヴェルツは、その「自画像」に記して
時人
(
じじん
)
に示した著名な文句を、そのまま繰り返すに相違ない。
踊る地平線:04 虹を渡る日
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
じじん(時人)の例文をもっと
(21作品)
見る
自刃
(逆引き)
甚太夫はさすがに
仰天
(
ぎょうてん
)
しながら、ともかくもその遺書を開いて見た。遺書には敵の消息と
自刃
(
じじん
)
の
仔細
(
しさい
)
とが
認
(
したた
)
めてあった。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
じじん(自刃)の例文をもっと
(10作品)
見る
自尽
(逆引き)
一番目「
楼門五三桐
(
さんもんごさんのきり
)
」は五幕に分る。
宋蘇卿明
(
そうそけいみん
)
の
真宗
(
しんそう
)
の命に
因
(
よ
)
り
此村大炊之助
(
このむらおおいのすけ
)
と名乗り、奴
矢田平
(
やだへい
)
と共に
真柴久次
(
ましばひさつぐ
)
に仕へ、
不軌
(
ふき
)
を謀りしが、事
顕
(
あらわ
)
れて
自尽
(
じじん
)
す。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
じじん(自尽)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
侍人
(逆引き)
万章問いて曰く、或るひと
謂
(
い
)
う、孔子
衛
(
えい
)
に於ては
癰疽
(
ようそ
)
を
主
(
やど
)
とし、
斉
(
せい
)
に於ては
侍人
(
じじん
)
瘠環
(
せきかん
)
を
主
(
やど
)
とせりと、これ有りしや。孟子曰く、否、然らざるなり、事を好む者これを
為
(
つく
)
れるなり。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
じじん(侍人)の例文をもっと
(1作品)
見る
慈仁
(逆引き)
止めしにや息の
絶
(
た
)
えたるに
驚
(
おどろ
)
きつゝ
種々
(
しゆ/″\
)
介抱
(
かいはう
)
成
(
なし
)
けれ共
蘇生
(
よみがへ
)
る
容子
(
ようす
)
も
無
(
なく
)
暫時
(
ざんじ
)
に
冷
(
つめ
)
たくなり候まゝ當御奉行所へ御訴へ申上候儀に御座候と申立ければ
慈仁
(
じじん
)
無類
(
むるゐ
)
の大岡殿ゆゑ
忽
(
たちま
)
ち久八の
廉直
(
れんちよく
)
なるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
じじん(慈仁)の例文をもっと
(1作品)
見る
耳塵
(逆引き)
わたくしたちの
耳塵
(
じじん
)
を払って鳴り響き、典麗高華な色彩や姿態が、鷹揚に微妙に動作いたします。
「草紙洗」を描いて
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
じじん(耳塵)の例文をもっと
(1作品)
見る
自儘
(逆引き)
我輩はあくまで社会的共同生活を愛するが故に、彼の如き利己的なる乱倫なる
自儘
(
じじん
)
主義を排する。
現代の婦人に告ぐ
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
じじん(自儘)の例文をもっと
(1作品)
見る
自刄
(逆引き)
表沙汰とならばお身は申すに及はず、お紋の方のお名にもかかわろうと思うて、溝口豊後、かく密々に
自刄
(
じじん
)
すすめに参ったのじゃ。わるうは計らぬわ。いさぎよう切腹さっしゃい
旗本退屈男:11 第十一話 千代田城へ乗り込んだ退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
じじん(自刄)の例文をもっと
(1作品)
見る
自燼
(逆引き)
自燼
(
じじん
)
し、当陽に惨敗し、危うく虎口をのがれたばかりではないか。その口で、曹操如きは怖るるに足らんというのは、ちとおかしい。耳をおおうて鈴を盗むの
類
(
たぐい
)
だ
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じじん(自燼)の例文をもっと
(1作品)
見る
至仁
(逆引き)
維昔
(
むかし
)
天孫豊葦原を鎮め給いしより、文化
東漸
(
とうぜん
)
し、今や北海
辺隅
(
へんぐう
)
に至る迄億兆
斉
(
ひと
)
しく
至仁
(
じじん
)
の
皇沢
(
こうたく
)
に浴せざるものなし。我が一家亦世々其恵を受け、祖先の勤功と父母の労苦とに由り今日あるを致せり。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
じじん(至仁)の例文をもっと
(1作品)
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