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不軌
ふりがな文庫
“不軌”の読み方と例文
読み方
割合
ふき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふき
(逆引き)
家へ帰った王給諌は
上疏
(
じょうそ
)
して王侍御が
不軌
(
ふき
)
を
謀
(
はか
)
っているといって、元豊から剥ぎとった服と冕を証拠としてさし出した。
小翠
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
又
若
(
も
)
し実際将門が謀反を
敢
(
あへ
)
てしようとして居たならば、
不軌
(
ふき
)
を
図
(
はか
)
るほどの者が、打解けて語らつたことも無い興世王や経基の処へわざ/\出掛けて
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
一番目「
楼門五三桐
(
さんもんごさんのきり
)
」は五幕に分る。
宋蘇卿明
(
そうそけいみん
)
の
真宗
(
しんそう
)
の命に
因
(
よ
)
り
此村大炊之助
(
このむらおおいのすけ
)
と名乗り、奴
矢田平
(
やだへい
)
と共に
真柴久次
(
ましばひさつぐ
)
に仕へ、
不軌
(
ふき
)
を謀りしが、事
顕
(
あらわ
)
れて
自尽
(
じじん
)
す。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
不軌(ふき)の例文をもっと
(8作品)
見る
“不軌”の意味
《名詞》
法令やきまりを守らないこと。
無謀。反逆。
(出典:Wiktionary)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
軌
常用漢字
中学
部首:⾞
9画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変
検索の候補
磊落不軌
“不軌”のふりがなが多い著者
穂積陳重
徳富蘇峰
三木竹二
司馬遷
蒲 松齢
幸田露伴
斎藤茂吉