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不埒
ふりがな文庫
“不埒”の読み方と例文
読み方
割合
ふらち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふらち
(逆引き)
御禁中警固、京一円取締りの重任にあるべき所司代詰の役侍が、その役柄を悪用して
不埒
(
ふらち
)
を働こうとしているだけに許せないのです。
旗本退屈男:04 第四話 京へ上った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
お言いでないよ。ソリャお前の事だからまさかそんな……
不埒
(
ふらち
)
なんぞはお
為
(
し
)
じゃ有るまいけれども、今が嫁入前で一番大事な時だから
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
それなのに無断、人なかへ出て来るなどは、
不埒
(
ふらち
)
な女。何とぞおかまいなく、早々、三河一色村へ追ッ返していただきとう存じまする
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
埒
漢検1級
部首:⼟
10画
“不埒”で始まる語句
不埒者
不埒千万
不埒者奴
不埒者様
不埒至極
検索の候補
不埒者
不埒千万
大不埒
不埒者奴
不埒者様
不埒至極
横道不埒
不仕埒
放埒不覊
“不埒”のふりがなが多い著者
吉川英治
中里介山
アントン・チェーホフ
エドガー・アラン・ポー
作者不詳
佐々木味津三
泉鏡花
南方熊楠
内田魯庵
幸田露伴