“ふらち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
不埒78.3%
不埓21.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それなのに無断、人なかへ出て来るなどは、不埒な女。何とぞおかまいなく、早々、三河一色村へ追ッ返していただきとう存じまする
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「婦人科の医者には、婦人の貞操を破るような不埒な奴があるってことをよくききますが、そんなことができるもんでしょうか?」
或る探訪記者の話 (新字新仮名) / 平林初之輔(著)
意趣喧嘩をして、高家を斬ったというか。馬鹿なっ、何というたわけ者だ。しかも、勅使登城の目前に不埓至極但馬を呼べっ』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しも貴下が、世間ふやうに、阿呆極樂さまをれてかっしゃるやうならば、ほんに/\、世間り、不埓ぢゃ。