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癰疽
ふりがな文庫
“癰疽”の読み方と例文
読み方
割合
ようそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようそ
(逆引き)
その後、魏の動静を見ていると、曹休は、石亭の大敗を、ふかく
辱
(
は
)
じ恐れて、洛陽へ逃げもどっていたが、間もなく
癰疽
(
ようそ
)
を病んで死んでしまった。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
万章問いて曰く、或るひと
謂
(
い
)
う、孔子
衛
(
えい
)
に於ては
癰疽
(
ようそ
)
を
主
(
やど
)
とし、
斉
(
せい
)
に於ては
侍人
(
じじん
)
瘠環
(
せきかん
)
を
主
(
やど
)
とせりと、これ有りしや。孟子曰く、否、然らざるなり、事を好む者これを
為
(
つく
)
れるなり。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
癰疽(ようそ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“癰疽”の意味
《名詞》
悪性の腫物。
(出典:Wiktionary)
癰
漢検1級
部首:⽧
23画
疽
漢検1級
部首:⽧
10画
“癰”で始まる語句
癰
癰瘡
“癰疽”のふりがなが多い著者
和辻哲郎
吉川英治