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『「草紙洗」を描いて』
ふりがな文庫
『
「草紙洗」を描いて
(
「そうしあらい」をかいて
)
』
○ わたくしの夢幻の国、思慕の華、それはつねにこの世の芸術の極致の境にひろがっている能楽です。わたくしは能楽をこそ人間界における芸術への一と筋辿るべき微妙な路だと思っています。 わたくしがこんどの文展に出品したのは能楽にある小町の“草紙洗” …
著者
上村松園
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 日本画
初出
「大毎美術 第十六巻第十一号」1937(昭和12)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
現
(
うつ
)
辛々
(
からから
)
序
(
じょ
)
根
(
こん
)
穿
(
うが
)
舞
(
まい
)
被
(
き
)
面㒵
(
めんぼう
)
別
(
わか
)
面
(
おもて
)
間
(
ま
)
裲襠
(
うちかけ
)
耳塵
(
じじん
)
現
(
うつつ
)
沈麗
(
ちんれい
)
恍惚
(
こうこつ
)
剽窃
(
ひょうせつ
)