トップ
>
『或敵打の話』
ふりがな文庫
『
或敵打の話
(
あるかたきうちのはなし
)
』
肥後の細川家の家中に、田岡甚太夫と云う侍がいた。これは以前日向の伊藤家の浪人であったが、当時細川家の番頭に陞っていた内藤三左衛門の推薦で、新知百五十石に召し出されたのであった。 ところが寛文七年の春、家中の武芸の仕合があった時、彼は表芸の槍 …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「雄弁」1920(大正9)年5月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約19分(500文字/分)
朗読目安時間
約31分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
方
(
え
)
主
(
しゅう
)
辱
(
かたじけな
)
許
(
ゆるし
)
下
(
しも
)
仕合
(
しあい
)
却
(
しりぞ
)
後
(
ご
)
緊
(
かた
)
逃
(
の
)
請
(
こい
)
未
(
いまだ
)
寺詣
(
てらもう
)
願書
(
ねがいしょ
)
人
(
びと
)
群
(
むらが
)
面
(
めん
)
便
(
びん
)
露
(
あらわ
)
我
(
が
)
口惜
(
くちお
)
疎
(
まばら
)
一行
(
いっこう
)
一言
(
いちごん
)
上
(
かみ
)
容易
(
ようい
)
下
(
くだ
)
家中
(
かちゅう
)
食
(
は
)
日向
(
ひゅうが
)
山陰
(
さんいん
)
今朝
(
こんちょう
)
文字
(
もじ
)
機会
(
しお
)
仲間
(
ちゅうげん
)
耄
(
ほう
)
侍
(
さむらい
)
背負
(
せお
)
脇差
(
わきざ
)
自
(
おのずか
)
傍
(
かたわら
)
墜
(
おと
)
探
(
さぐ
)
関
(
せき
)
振分
(
ふりわ
)
抱
(
だ
)
技
(
ぎ
)
重
(
かさ
)
承
(
うけたまわ
)
手足
(
しゅそく
)
遂
(
と
)
塞
(
ふさが
)
石
(
こく
)
甚
(
はなはだ
)
謡
(
うたい
)
町家
(
ちょうか
)
詣
(
もう
)
番頭
(
ばんがしら
)
悄々
(
すごすご
)
商
(
あきない
)
商人
(
あきゅうど
)
恨
(
うらみ
)
後
(
のち
)
後見
(
うしろみ
)
行燈
(
あんどう
)
紛
(
まぎ
)
杯
(
さかずき
)
紅梅
(
こうばい
)
粗忽
(
そこつ
)
籤
(
くじ
)
算筆
(
さんぴつ
)
竹刀
(
しない
)
窺
(
うかが
)
窶
(
やつ
)
私儀
(
わたくしぎ
)
神方
(
しんぽう
)
知行
(
ちぎょう
)
相方
(
あいかた
)
目深
(
まぶか
)
益
(
ますます
)
洩
(
も
)
黒紬
(
くろつむぎ
)
杳
(
よう
)
松山
(
まつやま
)
松江
(
まつえ
)
枕
(
まくら
)
柄前
(
つかまえ
)
柔弱
(
にゅうじゃく
)
棗
(
なつめ
)
楓
(
かえで
)
槍術
(
そうじゅつ
)
欺
(
あざむ
)
気色
(
けしき
)
求馬
(
もとめ
)
洗湯
(
せんとう
)
界隈
(
かいわい
)
狙
(
ねら
)
由縁
(
ゆかり
)
甲斐
(
かい
)
痕
(
あと
)