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私儀
ふりがな文庫
“私儀”の読み方と例文
読み方
割合
わたくしぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしぎ
(逆引き)
「
私儀
(
わたくしぎ
)
今般貴家御離縁に
相成
(
あいなり
)
、実父より養育料差出
候
(
そうろう
)
については、今後とも互に不実不人情に相成ざるよう心掛たくと
存
(
ぞんじ
)
候」
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一
私儀
(
わたくしぎ
)
狂言作者志望につき福地先生
門生
(
もんせい
)
と
相成
(
あいなり
)
貴座
(
きざ
)
楽屋へ
出入被差許候上者
(
でいりさしゆるされそうろううえは
)
劇道の秘事楽屋一切の密事
決而
(
けっして
)
口外
致間敷
(
いたすまじく
)
候
依而
(
よって
)
後日
(
ごじつ
)
のため
一札如件
(
いっさつくだんのごとし
)
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
如何
(
どう
)
でも
為
(
し
)
ましょうと
云
(
いっ
)
て、ソレカラ
私儀
(
わたくしぎ
)
大阪
表
(
おもて
)
緒方
洪庵
(
こうあん
)
の
許
(
もと
)
に砲術修業に
罷越
(
まかりこ
)
したい
云々
(
うんぬん
)
と願書を出して
聞済
(
ききずみ
)
になって、大阪に出ることになった。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
私儀(わたくしぎ)の例文をもっと
(6作品)
見る
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“私”で始まる語句
私
私語
私共
私等
私達
私怨
私事
私刑
私窩子
私娼
“私儀”のふりがなが多い著者
作者不詳
福沢諭吉
夏目漱石
永井荷風
芥川竜之介