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わたくしぎ
ふりがな文庫
“わたくしぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
私儀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私儀
(逆引き)
相待ち
懷姙
(
くわいにん
)
の子を
大切
(
たいせつ
)
に致すべしとて
御手元
(
おてもと
)
金百兩を
澤
(
さわ
)
の
井
(
ゐ
)
へ
遣
(
つか
)
はされたり澤の井は
押戴
(
おしいたゞ
)
き
有難
(
ありがたき
)
よしを
御禮
(
おんれい
)
申上左樣なれば
仰
(
おほせ
)
に隨がひ
私儀
(
わたくしぎ
)
は病氣の
積
(
つも
)
りにて母の
許
(
もと
)
へ參るべし
併
(
しかし
)
ながら
御胤
(
おんたね
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「
私儀
(
わたくしぎ
)
柔弱
(
にゅうじゃく
)
多病につき、敵打の本懐も遂げ難きやに存ぜられ
候間
(
そうろうあいだ
)
……」
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おれは早速辞表を書こうと思ったが、何と書いていいか分らないから、
私儀
(
わたくしぎ
)
都合
有之
(
これあり
)
辞職の上東京へ帰り
申候
(
もうしそろ
)
につき
左様御承知被下度候
(
さようごしょうちくだされたくそろ
)
以上とかいて校長
宛
(
あて
)
にして郵便で出した。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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